わんことぶー [母の徒然日記]
4歳のわんことぶー2歳の時です
わんこは20歳の超ご長老犬
の20歳は人間だと100歳位なのかな
このわんこは産まれて1ヶ月くらいの時、保健所で処分されてしまう直前に母と妹が実家に連れてきて飼っていました
実家の両親亡き後は妹夫婦に可愛がられています
ぶーはアレルギー・喘息があるので家ではわんこは飼えないので実家へ遊びに行った時には、ぶー父と散歩に連れていったり、ご飯をあげたりお世話して(されて?)いました
ぶーが小さい頃わんこは食事中はポロポロと食べこぼすぶーの下でいつもスタンバイしていて、"ダメ!!あげない!!おすわり!!"なんて、格下のちびっこぶーにエラソーに言われたって言う事を聞く訳もなく、よくポロっと落とした大好物のお肉をパクリ!!とやっていました^^;
一度このわんこは数日間預けられていた叔母の家を脱走し、行方不明になった事がありました
ぶーと私は"探しています"という張り紙をあちらこちらの電信柱にはったり、交番へいったり、近くの公園を幾つも探したり・・・ 数日後10キロ以上遠い所で無事見つかりましたが、ちびっこぶーは"凄く心配したんだから~~~ 勝手に出かけちゃだめでしょ=="とわんこにお説教していましたっけ
そんなわんこが、昨日久しぶりに会ったら、もう目も耳も鼻もダメになって、歩くこともままならなくなっていて、一緒にいある間に発作を起こし何度か命の灯が消えかけていた姿に私もぶー父もぶーも言葉を無くしてしまいました
昨日はなんとか少しだけ元気を取り戻しホッとしましたが、もうすぐ旅立ってしまう事は悲しいけれど、現実よのうです
可愛がってくれた祖父母や大好きだった親せきの旅立ちを見送った経験が何度もあるぶーですが、もの心がついた時からいるわんこは少し気持ちが違うみたいです
ただ、少しだけ救われるのは、1か月前に妹夫婦の家族に新しく加わった2匹のちびっこにゃんこ達がわんこの事を心配そうに見守ってくれたり、ぶーや私達の傍に居てくれる事
あまりにも人懐っこいので、背中にチャックが付いていて猫かぶった犬が入っているんじゃないの?^^なんて思う位です
もしかしたら、あちらの世界の両親が、旅立つわんこを迎えにきて、妹夫婦が淋しくならないように・・と連れてきてくれたのかも・・ なんて思ってしまいます このにゃんこ達も海岸に捨てられていたのを、サーフィンに来ていた妹夫婦が拾って連れてきたのでわんこと同じ境遇なんです
殆ど寝たきりになってしまったわんこのそばで心配そうに眠ったり、鼻をなめてあげたり・・ 見ていて切なくなってしまいます
うう。お別れが近いと思うだけで涙が出そうです。
猫ちゃんとわんちゃん、仲が良いのですね。
どうか1日でも長く皆さんと過ごせる日が続きますように。
by ようこくん (2010-10-15 23:10)
ようこさま
一時は今日か明日か・・という位弱っていたわんこですが、なんとか頑張っているみたいです
子にゃんこ2匹がまるで"大丈夫?苦しくない?"と声をかけてくれているように見えて、切ないです(;_:)
by haha (2010-10-16 21:48)